三日月が泣いてる さっきまで笑ってたよね?
寂しい夜が来ても ウソみたいな星空
おとめ座の流星 捨てられた銀のコイン
君には拾ってほしくないけど ただ一つ…
雨の中で差した陽は心を溶かしてくれた
きっと忘れないから 三日月を泣かさないで
君の手は暖かい すぐ傍にお日様が立ってるみたい
歩いても 話しても 変わらないね
少しだけ背伸びした気持ちだけ 勢いで走ってるだけじゃ
合わせても 笑っても 変わらない
キラキラの心と咲いている街の灯
通り雨と一緒に出掛けるつもりだけど
パステルカラーの服は苦手だから着ないのさ
晴れ間は見えてるけれど 黒い雲がジャマしてる
まるで僕の気持ち 見透かされてるみたい
切り取ったカベ紙はまん丸のお月様 光ってるみたい
このままじゃ 話しても 変わらないよ
だからって三日月に切り直す勇気なんか持ってはいない
どうしても どうしても 変わらない
月と太陽だから いつも背中を見てる
さっきまで笑ってたお日様には
「こっちまでおいで」って言えたんだけど
真っ黒な雲がいて モヤモヤして
やっぱり会えないの?
君の手は暖かい すぐ傍にお日様が立ってるみたい
歩いても 話しても 変わらないよ
だからって三日月で近付ける勇気なんか持っていないけど
どうしても どうしても 会いたい
もう息が詰まるよ だから窓を開けたよ
外は雨が降ってたよ だけどすぐに止んだよ…