"はるか"


見慣れた町並み
あの頃の想いを捜して

肌寒い風が吹き抜ける
懐かしい街の匂いがした

改札を抜ける人の波
移りゆくネオンを眺めてる

いくつもの夜に描いた未来
既視感の中に求めても
いつの間にか忘れかけた大切なこと
ら過ごしてる

懐かしい街並み
あの頃の僕を捜した
なんでも出来ると信じてた
憧れのヒーローは今も
あの時の姿のまま

眩しい日差しにまどろめば
もう一度夢に戻れるかな

溜め息混じりに吐き出した言葉
「疲れた」だったかな、今朝も
いつの間にか手にしてた大切なこと
くたびれた電車に揺られた

混じり合う景色と記憶
あの頃の答えを捜してる
なんでも出来ると信じてた
眩し過ぎるほど想い出は
あの時の光のまま

手放すことも出来ずに
置き去りにして来た
痛みは薄れる事のない
想いじゃない守りきれない現実

見慣れた街並み
どこまでも広がる夜空
何でも出来ると信じてる
ためらわずに前を見てる
あの頃の想いのまま

過ぎ去りし時間は巡り来る季節の中に
変われたの?変わらない、求め続ける
眩しすぎて手放そうと
光さし進み出る遥かかなたへ



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